助産師外来の内容は旦那に聞かせたいことも多い
2015年7月21日火曜日
助産師外来で聞いてきた内容は夫婦で共有できる情報である場合が多い。
先生からのお話も大事だが、より日常生活に寄った平易なアドバイスは助産師さんからの方が的確だったりするのかも。赤ちゃんの成長過程とか、産科への通院のたびに病院から聞いてくる情報は旦那にも伝えるようにしている。旦那が検診に同席してくれるには仕事があるからなかなか難しい。それでいて、お腹の赤ちゃんの成長過程に関する情報共有は欠かしたくない。だから、検診日に聞いた内容は、ほぼ余す事無く旦那に伝えている。
ところで、先生から聞いた内容よりも助産師さんから聞かされたアドバイスは、夫婦で共有するに適した内容で、つまり、わかりやすくて身近な日常生活に関する内容が多い。「帰ったら旦那さんにも言ってあげてね」なんてアドバイスも時折あるし、できれば夫婦で話を聞くのが良いと思うのだ。
助産師さんと話をする機会が増えた。
産科の先生にも悪気はないんだろうが、やっぱり先生というお立場の人は限られた時間で多くの妊婦を診察しなきゃならないから基本的に余計な話に時間を割くことはない。それに比べて助産師さんは、日常生活に関する相談にも乗ってくれるから心強い。
これって助産師検診や助産師外来?と思いつつ、たぶん、そういうシステムを利用しているんだろうね。あたしは悪くないシステムだと思う。
やっぱり妊婦は女だから、女性同士でないとなかなか言葉にできないセンシティブな内容は多い。加えて、先生には聞きづらいことを二次的に聞いてくれるパイプ役のような存在だと感じているから心強かったりするのだ。
で、助産師さんといくつかの不安に対して話し合うことになったこの日。
先生と違って助産師さんはとても親切にアドバイスしてくれるので、不安な点は全部言うようにしている。
むしろ〝言わなきゃ損〟ぐらいの気持ちで話を聞いてもらっても差し支えないんじゃないだろうか?と思う。
つわりや、食事、睡眠、便秘、お腹の外見、運動量などについて相談したあと、
「何か他にもありますか?」と聞かれたので、思い切って、聞いてみた。いわゆる夫婦生活について……。
妊娠してから怖くて、夫婦生活がないんですけれど…行為自体は大丈夫なんですか?と言った内容の質問。
すると助産師さん「それは夫婦で決めたらいいですよ。ただし深い挿入は避けてね。それから必ずゴムをつけて。理由は、精子は雑菌だから子宮が収縮したり早産になりやすくなるのよ」 と。 ほー!なるほど。さすがに論拠に説得力がありますよねえ。
帰宅後、早速ダンナに報告。
かくかくしかじかで、行為はOKだけど注意点はいくつかあるよと教えてあげた。
すると旦那「そうなんだ、やっぱりこわいね。無理してまでっていう気持ちはないのよん」と……
じゃ、それはそれで良いとして話題を変えた。
「あ、そうそう、今までの超音波検査はね、診察台に乗って開脚してたんだけど、次回ぐらいからはお腹の上からの超音波になるんだって!エコー検査だよ」
「えっ!!じゃ、今日も開脚してきたの?」
「……うん、そうだよ」
「じゃ、先生に見られた?」
ここで、ちょっと面白くなってきたあたし。
「見られたどころじゃないよ!……」
旦那君、ずいぶん落ち込んでおりました。
妊娠と出産は単独で頑張るモノじゃないからね、やっぱり最大のパートナーである旦那の協力と正しい知識を得てもらうことが大切。
次回は是非是非、旦那を助産師外来の同伴させたいと思うのだった。
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