お腹の赤ちゃんの性別が男だとわかった時の気持ち
2015年7月25日土曜日
お腹の赤ちゃんの性別が男だとわかってから、正直な気持ちを書くと〝がっかり〟に近い気持ちです。
いえね、他界した母は私と妹の二人の女の子を産んだのですが、生前、母が私たちにしてくれたことへの感謝は死ぬまで消えるものではありません。で……、いつの日か自分が母親になった時には自分の親がしてくれたいろんなことを我が子にもしてあげたいと、かねてから思っていたのです。
なので、自分が産む赤ちゃんも女の子だろうと自動的に決め込んでいた節があります。
だから、お腹の赤ちゃんの性別が女の子ではなく男の子だと確定してからというもの、妊娠した事実への大きな喜びはあるんですが、また別の意味で拍子抜けした感もあるような気持ちです。
そのいっぽうで義実家の反応はと言うと、男の子だとわかってとっても喜んでいるみたいですね。初孫は男の子! これはどこの義実家さんでも共通する感状なんでしょうかねえ・・・・。そして旦那の反応は?やっぱり男の子だったことに喜んでいるみたいですね。つまり、旦那としては女の子より男の子が欲しかったような?
同じく・・・・どの旦那さんも男の子を欲しがるもんなんでしょうかねえ・・・・。
それじゃあ、こういう気持ちを抱かないようにと〝男女産み分け〟法を研究してる人も少なくありませんよね。
生まれ出る生命の性別を操作しようとするエゴの是非は、一概に答えが出るような浅い問題ではないのでしょうが、今こうして抱いてしまった自分の気持ちに照らせば産み分けに必死になる方が人間的かな?と、自分自身を戒めています。
そもそも、あたしが女の子を希望していた理由は「自分の母と、私との関係」を再現したかったことに尽きるのです。
しかも若くして母が他界してしまったから、再現することで死んだ母に感謝を伝えられそうな気がする……と、そういう理由であって。
それとは別に、自分のお腹に宿った小さな小さな生命への愛おしさは男でも女でも関係ないのですが・・・・
でも、この先に実際にオギャアと生まれた時には無限大の感動で包まれるんでしょうね。よく考えれば誰だってお腹の赤ちゃんの性別は気になって仕方のない問題だと思うし、誰もが「どっちがいい」という希望はあるはずですよね。
これだけ妊娠するまでに苦労したんだから性別の希望なんておこがましい考えはないよという人だって〝もし!希望できるなら女の子がいいよなあ〟とか・・・・人間の望みなんて、ひとつが叶えば同時に新たなひとつの望みが生まれるものかもしれませんね。
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