妊娠5ヶ月のお腹は生命力で満ちあふれている
2015年11月15日日曜日
妊娠5ヶ月(16週〜19週)のママのお腹のことについてまとめてみよう。
子宮はだいぶ大きくなるので、外見からもおなかのふくらみが目立ってきます。バストもかなり大きくなってきます。妊娠前のブラジャーがAカップだったプレママはBカップというように、ワンサイズ大きくなります。
注:私の場合は、ワンサイズまでとはいかないものの若干大きくなりました。
ウエストやヒップにも脂肪がついてきて、体全体がふっくらしてきます。ママの体型にもよりますが、そろそろショーツやブラジャーなどのマタニティウエアを準備するころです。
胎動を感じることができる時期です!
妊娠8週ごろから、赤ちゃんは体を曲げたり伸ばしたりして動いていますが、ママが感じるようになるのはこの頃からです。
初産婦さんは、妊娠19週〜20週ごろになると気付く人が多いでしょう。最初の胎動は、「おなかの中で何かが動いた」「なんか腸が動いたみたい」など、人それぞれのようです。
動いている間は感じにくいですが、横になったり静かにしていると胎動を感じられるようになります。
日本では昔から、妊娠5ヶ月の戌の日は腹帯を巻いて、安産祈願をする習慣があります。
注:5ヶ月目とは16週からを言います。戌の日は月に2〜3回しかないので、しっかり16週目以降の戌の日をチェックしてくださいね。マタニティーグッズ売り場で必ず年間の戌の日の表があるはずです。
妊娠5ヶ月のお腹の赤ちゃんのこと
妊娠初期の赤ちゃんは、頭が体の大部分を占めていましたが、徐々に比率が小さくなり、このころの赤ちゃんは3頭身になります。このころ、循環器系が完成し、体中に効率よく血液が供給されるようになります。なかでも、胎盤から来る酸素濃度の高い血液は、脳や心臓へたくさん届く仕組みになっています。
この月になると、赤ちゃんの体には褐色細胞という脂肪組織ができ始めます。最初は、背中の下のほうや腰周りにですが、徐々に全身に出来てきます。脂肪組織ができると、赤ちゃんの体にはやっと皮下脂肪がつき始めます。
さらに、全身に胎毛が生えてきます。この胎毛は、胎脂ができてくる妊娠後期まで、赤ちゃんの体を保温したり、羊水の刺激から守る働きをします。
また、このころの赤ちゃんは、指しゃぶりを始めます。
どうでしたか?
妊娠5ヶ月の妊婦さん向けにお腹の中ではぐくまれる赤ちゃんの成長についてまとめてみました。
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