妊娠初期症状は妊娠確定ではないのだ
2015年10月23日金曜日
妊娠したかも…
妊娠超初期症状は人それぞれいろんなサインを発しますよね。
もっとも、自分の中に、新しい生命を宿している訳ですから大なり小なり何かしらの変化が現れるのは当然で、あたしの場合も「あれ…?」っていうサインを感じましたよ。妊娠したかもしれない…を感じさせるサインは、一般的に……
・だるさ、疲れやすい、吐き気、頭痛、眠気など
・胸が張る、敏感になる
・味覚や食べ物の好み、匂いの好みが変化する
・便秘、頻尿になる
・おりものが増える
・口やのどが渇きやすくなる。
・唾液が出やすくなり、口の中がねばねばする
・肌荒れ
・急にイライラしたり、落ち込んだりと情緒不安定になる
…まだ他にも色々あると思いますが、人によって妊娠の兆候・症状が違ったり敏感に感じる人、そうでない人、早い時期に自覚する人、数ヵ月後に自覚する人と実に様々です。
あたしの場合…妊娠時のサインは
・生理が5日程度だったけど遅れていた。
・やたらめったら胃がむかつく
・味の好みが変わり、こってりした物よりあっさりした物を食べるようになった。
これら体調の変化を自覚した上で、旦那に勧められて妊娠検査薬を使ったところ「陽性反応」 そして翌日、産院で「妊娠5週目」と診断されました。
余談ですが、他界した母親の場合は私を妊娠したとき「好きだった酒とタバコがダメになって 受診したら"妊娠3ヶ月目"だった」なーんて話をしてくれた記憶があります。そう言えば、以前テレビでこんなことを言っていました。
「生理不順の人が妊娠している事に気付かず、お腹が膨らみ始めたのも"太ったかな?"としか思わず心配した夫の勧めで内科を受診したら"妊娠です"と告げられ、次の日帝王切開で出産!」
妊娠したサインは個人によって実に様々な形で表れますね。
ですが、もっとも一般的な妊娠のサインは・生理が止まる
・基礎体温の「高温期」が3週間以上続く。
であり、妊娠?と思った人の8割ほどが「生理が止まる」事で自覚しています。また、基礎体温からは通常なら2週間ほどで終わる高温期が3週間以上と長く続く場合、妊娠の可能性が高くなります。これは基礎体温における、高温期に見られる「黄体ホルモン」が妊娠した事によりずっと分泌し続けるからだそうですね。(妊娠10〜14週くらいから元の体温へ徐々に戻っていきます)
しかし、これらの症状はあくまで 妊娠している〝かもしれない〟であって、妊娠しているわけではありません。
そこで「妊娠検査薬」というものを使って妊娠しているかどうか調べます。この検査薬は市販で売られていますし、病院で使っているものと同じくらい精度が高いです。
また、「1回用」と「2回用」がありますが個人的には、確実に診断する為に「2回用」を購入する事を勧めます。検査時期が早すぎると妊娠していても検査薬が正しく反応せず、
1回目に計った時が「陰性」だったとしても1週間くらい経ってから再び計ると「陽性」だったりする事もあります。
あたしも2回用を購入して使用しました。1回用・2回用ともに、そこまで値段に差はありません。妊娠検査薬は尿をかけたり、紙コップで取った尿に浸す事で検査できます。生理予定日の約1週間後から検査が可能で、昼夜を問わず、24時間いつの尿でも計る事が出来ます。また、飲酒や風邪薬による影響は関係しません。判定結果も一目瞭然で、分かりやすいです。
しかし、この妊娠検査薬で「陽性反応」が出たとしても、まだ妊娠が確定した訳ではありません。検査薬はあくまで「妊娠しているかも」と教えてくれるだけで正常な妊娠かどうかまで判定する事は出来ません。
子宮じゃなく、卵管に着床している子宮外妊娠の可能性もあります。「妊娠の確定」は、お医者様が問診や超音波検査などの結果から妊娠の診断をする事を指すのです。
妊娠したかも知れないから妊娠の確定との違いについて体験談でした。
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