妊娠中 旦那にしてほしいこと
2015年9月21日月曜日
妊娠中に旦那がしてくれたこと、して欲しかったこと、それって旦那は覚えていなくとも嫁は小さなことでも記憶しているものだなと思う。
妊娠中の嫁の立場から、旦那の役割を一方的にリクエストするのもやりすぎだけど、やはり妊婦は大事にして欲しいというのが本音だ。
妊娠中に旦那の行動にイライライライラするのは精神的によろしくないのは事実。
それによってあたしがストレスを抱えてしまっては健やかな赤ちゃんが生まれてこないじゃないか!なーんてことを言いつつ、実は、心細かったりするものだからつい甘えてしまうのだ。そんなわけで、妊娠中に旦那にしてほしいことというのは、ある。なので、妊娠中に旦那からしてもらったことは大なり小なりほとんどのことを記憶していくのだろうなと思っている。
いつまでも、いつまで……記憶しているんだろうなと。
十年後、十五年後、子どもが大きくなってもパパがしてくれたことは記憶しているんだと思う。そうして、ママは産まれてきた子供に、妊娠・育児中のことを話します。
特にその子供が「女の子」の場合、かなり高い確率で妊娠・育児中のパパの様子・行動を語り継いでいくはず。
また、女の子が将来、結婚して妊娠した場合、妊婦の先輩である「ママ」に、あれこれ情報を聞いたり悩みを打ち明けたりします。私も例に漏れず、お義母さんにあれこれ聞いています。
その、お義母さんの場合はどうだったかというと、陣痛でウンウン痛がっている時に晩ご飯どうするの?って言ってきた。
つわりで、1回だけお父ちゃんの目の前で吐いてしまったら「うわ、汚ない」と言われた。
出産後、実家に戻っていたけど2日後に「電話番だけでもいいから」と自宅に連れ戻された。
これらを義父に言わせると、あんまりよく覚えていないんだそうで。やっぱり妻は良く覚えていますね…
すなわちこれ、どういうことだかわかります?
妊娠・もしくは育児に頑張るママを支え、手伝うことはママを助けるだけでなく、数十年後の旦那の評価にもつながるのです。
さて、全国の旦那様。
数十年後、ママが子供にどういう話をしているでしょうか?良い話をしてくれると、自信を持って言えますか?
妊娠は病気じゃないけれど、普段通りの生活をしていい訳ではありません。ママの体調が優れない時はもちろん、普段から積極的に家事を手伝いましょうね。
それにしても「妊娠中に旦那にしてほしいこと」って、旦那からすれば何をしてあげればいいのか?困惑するところ…
いちおう、じぶんだって毎日会社に行ってるんだから、妊娠中の嫁を全面サポートするのは限界があるよ!というのも正論。「家事を手伝う」とはいえ、何も「晩ご飯を全部作れ!」とか「洗濯して干して取り込んでたたんでタンスにしまえ!」とか「掃除機掛けて雑巾がけしろ!」とか、「家事全部を手伝え」という訳じゃありません。
まぁ…もし、してもらえるならそれはそれで嬉しいし楽チンですが…
手伝うのは、ほんのちょっと。それこそ100分の1でも手伝ったらママにとって、それは100倍以上もの感動を呼びます。
例えば。
料理の材料を切ってあげるだけでも構いません。ママが材料を炒めていたら「代わりに炒めようか?」と声を掛けるだけでも全然違います。
出来た料理をテーブルへ運ぶだけ。食べ終わったら食器を流し台へ運ぶだけ。
どれもほんのちょっとした、些細な事ですが、何かひとつだけでもいいので手伝うと、ママはものすご〜〜く嬉しいものです。
「男が台所に入るのは恥ずかしい!」
「ママに面向かって手伝うって言えない!」
そう思う硬派なパパ。例えば、お風呂に入る時に脱いだ衣服を裏返しにしたままカゴへ入れるのではなく、きちんと表に返してから入れるだけでもママにとっては嬉しい事に思えるのです。
特に普段手伝わないパパさんが実行すると1000倍以上もの幸せを覚える事間違いありません。…もし、ママの家事姿を見て「自分にもできそうかな?」と思ったら。それが本当に些細な事であっても「手伝おうか?」この一言を言ってみてくださいね。
妊娠中、旦那にしてほしいこととは行動ではなく気持ちなのですよ。
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