夫のことを三人称でなんて呼ぶかとまどう嫁
2015年6月1日月曜日
主人が…と、他人に言うときにちょっぴり抵抗を感じている今日この頃なのだ。旦那と結婚してから専業主婦になったあたしは毎日家にいる。
すると、どこでどう我が家の電話番号を仕入れたのかは知らないんだけど勧誘の電話がよく掛かってくる。
自然化粧品、リフォーム、マンション販売、健康サプリ…
うーん、ほんといろいろあるね。
ちょっとお昼寝してる時やなんだか機嫌の悪いときは「結構です、ガチャン」なのだが、まー、相手も仕事でやってるのだからほとんどの場合、「主人に聞かなければわかりませんので――」と電話を切っている。
で、この〝主人に〟という表現についてね、なんだかねーとっても引っかかっているのです、あたし。
そんなこと気にする?的な考えだけど、あたしは家政婦さんじゃないから主人っていう言い方は嫌。
だいちね、5歳も年下の小僧のことを主人だなんて片腹痛い、せせらおかしい、膝がガクガク笑っちゃうよ―なのだ。
とは言え、旦那の稼ぎで生活してるんだからしぶしぶ主人と言うてますが。
「うちの小僧に聞いてみませと――」
「うちの若造に聞いてみませんと――」って言うわけにはいかないのかしら。
うちの甘ちゃん、うちの大きな息子、うちの威張りん坊、うちの坊ちゃま…どれもイマイチ、なんか良い呼び方ないかしら?
そうか、あたしがかしこまった言い方するから主人って言葉が自然とあてはまってしまうんだろうね。
「主人に聞かなければわかりませんので――」じゃなくて
「旦那に聞かなきゃわかんないわよ」で返すといいのかな。
物の言い方って人柄がでるよね。
どうしたって相手に砕けた言い方ができない人は、あたしの周りにも何人かいたけど。
そう考えれば、主人でも旦那でも聞く方にすれば大差ない言葉なんだろうねえ。
他人に対して夫のことを主人と言うか旦那というか?
しばらく考えてしまいそうな気配なのだ。
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